


サティヤムの品質コンサルティング部門では、ITを活用してサービスを提供している企業やIT部門に対して、ソフトウェア開発プロセスの改善をはじめ、IT戦略、ITサービスマネジメント、ITアウトソーシング管理、ODC(オフショア開発センター)構築など、さまざまな側面から品質を改善するためのソリューションを提供しています。
私が所属するソフトウェアプロセスコンサルティンググループは、CMMIやISO9000、SPICEなどのモデルをベースとしたコンサルティングや、特定のモデルに特化せずお客様固有の品質改善要件に柔軟に対応した改善ソリューションを提供しています。

通常、システム開発は決められた期間と予算の中で目標を100%実現してはじめて、成功したと見なされます。しかしながら実際のシステム開発の事例を見てみると、その多くが何らかの理由で失敗していると言わざるを得ないことがわかります。そこで、成功した事例をグローバル展開しているコンサルティング実績の中から参照し、また他の有資格品質コンサルタントと協力しながら、お客様の組織で現在直面している問題を明確にし、改善策としての新たな作業の流れや体制の再構築を提案することが私たちの主な役割です。
 IDEALモデルSMに基づく サティヤムのコンサルティングメソドロジー

弊社では、ソフトウェアプロセス改善における世界的なデファクトスタンダードともいえるCMMIを活用したサービスを数多く提供しています。CMMIはアメリカのカーネギーメロン大学のソフトウェアエンジニアリング研究所(SEI)が開発したモデルで、プロセスを適切に管理するための目標と、それを達成するためのアプローチの方法が示されています。弊社においても、CMMIに基づく積極的な改善活動を実施しており、最高レベルであるCMMI レベル5を全社規模で達成しています。我々のサービスには、この社内における取り組みで得た経験とノウハウが最大限活かされています。
また、弊社はCMMIの公式アセスメントの実施におけるSEIのトランジションパートナーであり、また複数のリードアプレイザを擁してます。CMMIコンサルティングを実施している多くの会社が、公式アセスメントを外部に委託していることを考えると、現状分析からアセスメントまで、コンサルタントチームとリードアプレイザが密接に連携しながらサービスを提供できることは、弊社の大きな強みといえます。

IT戦略やITガバナンス、システムの開発運用、アウトソーシングなど、それぞれのソリューションをバラバラに定義してもある程度の効果しか望めません。例えば、開発プロセスと運用プロセスは一連の流れの中で作用するものであり、お互いを考慮することなく改善を進めることは意味の無いことです。またシステム開発や運用にオフショアを活用する場合、現地の文化や法令への遵守を考慮するだけでなく、国内のプロセスとの一貫性を持たせる必要があります。オフショアを利用する、しないにかかわらず、プロセス改善における費用対効果を最適化するための適切な目標を設定することは、一連のIT戦略として実施する必要があります。つまり、全てのプロセスは互いに連携しあっているのです。
冒頭でも述べましたが、弊社の品質コンサルティング部門では、企業が直面している様々な問題に対応するための多彩なサービスを提供しています。現在は、各種サービスを個別に提供するだけではなく、お客様の状況に応じた「統合したソリューション」の提供が主要となっています。
サティヤムの品質コンサルティング部門には現在280名以上のコンサルタントが在籍し、それぞれは世界各国で豊富な経験を持つ各分野のスペシャリストです。日本版SOX法の施行を目前に控え、内部統制やITガバナンスへの要求が高まるなかで、企業の求める要件に対応できる包括的なサービスを今後とも提供していきたいと考えています。
|